みなさん、こんにちは。チョコです!
高齢者の病気だと思っていた「骨粗
しょう症」が最近では、若い人も
発症するということが、わかって
きました。
少し前にタレントの山瀬まみさんが、
骨折をし、「新型骨粗しょう症」では?
と騒がれましたよね。
実際に若い人の骨折は、糖尿病や肥満
との関係性があると言われています。
ここでは、近年の骨粗しょう症につい
て、調べてみました。
出典:http://www.52meilinvren.com/entry3.html
<目次>
- 若年の骨粗しょう症の原因は?
- 骨パワーとは?
- 歯の銀行とは?
- まとめ
若年の骨粗しょう症の原因は?
テレビで紹介されたみほさんは、
本の束を持ち上げただけで、骨折
をしてしまった年齢は30代でした。
何故でしょう?
ある栄養素が不足していました。
ビタミンDでした。現代の女性は、
このビタミンD不足の人が多いそう
です。
骨粗しょう症の原因は、更年期や
運動不足、過剰なダイエット、遺伝、
痩せ型、ビタミンD不足、アルコール
過剰摂取などが挙げられます。
すべての年代で70%以上の割合で、
ビタミンD不足になっています。
原因の一つは、食生活で、魚離れの
ようです。サプリとかでも補充する
必要があるようです。なかなか意識
しないと摂れないですよね。
ビタミンDが必要な理由は、カルシ
ウムの吸収に必須だからです。
ビタミンDの摂取が少ない人は、多い
人に比べて、骨折のリスクが6倍に
なります。
食生活以外にビタミンDの摂取
不足には、ほかにも原因がありました。
「美白ブーム」による紫外線を浴びない
ことに原因がありました。
では、紫外線はどの程度当るべき
なのでしょう。関東では5時間と
いうことでした。浴びてはいけない
イメージがあるので、ちょっと
抵抗ありますよね?後に1/3の
時間でいいということがわかって
きました。
研究されている機関が紹介されて
いたので、ご参考にして下さい。
国立環境研究所HPで、
「ビタミンD生成・紅斑紫外線量情報」
骨パワーとは?
認知症や肥満や糖尿病などを予防
してくれる骨パワーについて
調べてみました。
骨の90%以上を占める骨細胞が
低下すると、筋力低下・栄養失調・
免疫力低下になります。老化が
一気に進んでしまいます。
骨細胞は、全身の機能に影響を
与るようです。
「オステオカルシン」という骨ホルモン
がこれから注目されてくるようです。
肥満の予防に効果的だそうです。
このホルモンを増やすには、
食べ物からビタミンDを摂るのが
効果的で、鮭など魚を食べるように
しましょう。
私達の骨が体の機能の影響を与えて
いるんですね。
歯の銀行とは?
骨と言えば、「歯」ですよね。
今、「歯の銀行」が注目されています。
歯の自家歯牙移植に使うための
システムです。自家歯牙移植とは、
自分の保存してあった歯をさし歯
として埋め込む方法です。
「歯の銀行」では、基本的に親知らず
や矯正の時に抜かれたものが冷凍保存
されています。この方法で、ほかの
義歯を使うよりも噛み心地などにも
影響がないため、注目されています。
まとめ
骨の重要性により気づかされ
ましたね。
最近では、信州大学なども骨折後の
ケアの研究がされているあたり、
骨折は他人ごとではないのでしょう。
今後も骨ケアに注目していきたい
ですね!
山瀬まみさんの骨折の記事はこちら↓