みなさん、こんにちは。チョコです！
昨秋にガンで亡くなった田部井淳子
さんは、世界初のエベレスト登頂に
成功し、ガン闘病中も東北の子供達
を支えるなど、山を通して、最後の
最後まで私達に大切なことを教えて
くれました。
田部井順子さんの妻として母として
登山家として、どんな人生だったの
でしょうか？
田部井順子さんの軌跡を調べて
みました。
出典：https://www.atpress.ne.jp/news/31423
＜目次＞
- 田部井順子の経歴
- 田部井淳子の結婚生活
- 田部井淳子のエベレスト登頂
- 田部井淳子さんが残したこと
- まとめ
田部井順子の経歴
田部井淳子さんは、福島県出身で、
始めて登った山は、小学校4年の
時で、那須の茶臼岳でした。その
時に山に魅了し、登山に興味を
持ち始めたそうです。
昭和女子大を卒業後、日本物理学会で
学会誌の編集をしながら、社会人の
山岳会に入り、谷川岳や穂高岳の
クライミングに夢中になります。
1975年に世界最高峰エベレスト
8848mに女性世界初で登頂に
成功します。この時に田部井淳子
さんは、結婚されてお子さんも
いて、夫と子供に留守番をして
もらいチェレンジします。
今の時代でさえ、子育て中の
女性が家を空けることは、なかなか
出来ない中で、田部井順子さんの
志は、誰もが応援したくなるよう
な高みのものだったのでしょう。
1992年には、女性で世界初の
七大陸最高峰登頂者になります。
文部省スポーツ功労賞を受賞致
します。
2016年に東日本大震災の被災者
の東北の高校生たを元気づけよう
と富士登山に参加します。
この時、くじけそうな高校生には、
生きている素晴らしさを体で感じ
させようとしていました。
2016年10月に腹膜癌で、77歳で
逝去します。
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田部井淳子の結婚生活
1967年に田部井政伸と結婚します。
登山・アウトドアの活動が趣味の
田部井政伸と山で出会い、交際、
1967年に結婚した。
最初は田部井淳子さんの母親に
反対されていたものの、二人の
思いを政伸さんと貫き、無事に
結婚することができました。
政伸さんも登山家で、凍傷で壊疽
し、できなくなってからは、淳子
さんが目指すことには、積極的に
応援していたようです。
とても強く優しい旦那様でした。
癌になってからの淳子さんの活動も
積極的に支えていた姿が印象的でした。
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田部井淳子のエベレスト登頂
田部井淳子さんがエベレストに
登頂成功したのは、女性では
世界初でした。
順調ではない旅路に何回かあきら
めようと思ったかしれないそう
です。ましてやこの時、田部井淳子
さんは、幼い我が子と旦那様を
自分のお姉さまのところに委ね、
挑戦していただけに、プレッシャー
と支えてくれる家族への感謝とで、
自分の気持ちを持ち続けたといっ
ても過言ではないでしょう。
田部井淳子さんは自身も愛情深い
だけに愛情にあふれている家族に
囲まれていたように思います。
エベレスト登頂を目指す中で、
三度も雪崩にあい、命の危機に
さらされます。でも、成功しました。
これには、何か目に見えない、様々
な人たちの思いが導いたと思って
しまいますよね。
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田部井淳子さんが残したこと
亡くなる前に富士山に東北の
高校生と登った時に、途中で
嫌になってやめてしまう学生
と自身も体がきついのに、どうして
山を登るのかを伝え続けていた
そうです。そうすると、必ず、
その子たちは立ち上がります。
最近は、そんな風に温かい大人が
減ってきているように感じますよね。
田部井淳子さんは登山家と言っても、
スポンサーをつけるわけでもなく、
収入はほとんどなかったと言います。
自分の意志で山を登るときの資金は
ほぼ自腹。それでも、登り続けた
田部井淳子さんの人生は、とても
幸せだったのだろうと思いません
か？そう感じてしまうのは、常に
穏やかな幸せそうな顔しか見てな
いからでしょう。
まとめ
田部井淳子さんのように、なかなか
生きられないことを私たちは知って
います。でも、きっと、田部井淳子
さんにそう言えば、そんなことない！
と言ってくれるでしょう。
そんな生き方を教えてくれた田部井
淳子さんに感謝して、これからも
生きていきましょう。